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獣医師による塩分の見解と過不足の見分け方

犬のドッグフード問題や塩分について追求されている
あい動物病院の推奨血中塩分量(ナトリウム)は以下です。

146~152 mEq/L

人はWikipediaによると、
135~147mEq/L
と、犬は人より多めの塩分量となっています。



あい動物病院の見解は、
以前お伝えしました。→犬と塩分


また、手作りごはんの本で有名な須崎恭彦先生は、
以下のような見解です。

ブログより引用します。
引用元
犬・猫に塩分はダメ?じゃないよ!

むか~しむかし、須崎家の近所の犬猫は、
各家庭の残り物を食べさせてもらっていました。

みそ汁ぶっかけごはんをどの家庭でも美味しそうに食べ、
チューリップ揚げの骨なんかもバリバリ食べていました…。

みんな元気に十数歳まで生きていました。

いつからなんでしょう、
犬・猫に塩分はダメ!

なんていわれ始めたのは…???

飼い主さん達は、ナトリウムが怖いっておっしゃるんです。

「ちなみにに何が怖いんですか?」
と伺うと、
「だって、身体に悪いんですよね?」
という答えが返ってくるんです…。

ということは、塩分が多いとどう悪影響があるか、
正確にはわかっていらっしゃらないということですね。

この話の出発点は、
「犬・猫は塩分が少なくても生きていける。」
という話でした。

それが、
伝言ゲーム的に間違って引用されて、
「犬・猫に塩分はダメ!」
となってしまったのが実情でしょう。

これも、
「塩分は少なくても生きていける」

「塩分を与えてはいけない」
では、意味が違いますよね…。

実際、血液中には約1%の塩分が含まれています。
ですから、まったく塩分を含んではいけないというわけではないんですね。

実際、元気のない犬・猫に、具だくさんのみそ汁を食べさせると、それだけで元気に
なったりするんですよね。

でも、塩分はダメ!なんていうウソを信じていると、こんな解決法は思いつかないし、
せっかく教えてもらっても、実践を躊躇したりしますよね。

過剰なナトリウムは、
●十分な水分があれば、尿で排泄されるし、
●野菜に含まれるカリウムがあれば、これまた排泄されるし…

つまり、具だくさんなみそ汁ぶっかけごはんは、身体に良いと…。

ミソばっかり食べろといっているわけではありません。
塩をなめて暮らせといっているわけではありません。

多少の塩分なんか、それほど心配いらないのです。

うちの実家の猫は、
●具だくさんのみそ汁のキャベツ
●イカ大根の味のしみた大根
が大好物でした。

ちなみに19歳まで生きました。

ということで、塩分の心配は無くなりましたでしょうか?



具だくさんなみそ汁ぶっかけごはんは、身体に良い

元気のない犬・猫に、具だくさんのみそ汁を食べさせると、それだけで元気になったりする

とありますよね。


塩分が不足しているかの見分け方として、
白い目ヤニが多く出る場合もありますが、

舌のぬめり具合と言うのでしょうか、
ザラザラしているか(塩分不足)、
しっとりしているか(塩分が足りている)
でもある程度分かるようです。


ドッグランで、他のワンちゃんがペロって舐めてくれたとき、
なんとまぁしっとりしている事にビックリした事があります。

パオちゃんは塩分不足だった頃、
ぬめり具合がなく、ザラザラしていました。

最近、塩分を与えるようになって、
ヌルっとしてきています。
でも、まだもう少しかな?

今まで塩分不足だったので、
いきなり与える事にとまどっており、
様子を見ながら増やしています。


お宅のワンちゃんはどうですか?

通常、このような判断は出来かねないので、
一般的には血液検査をお勧めいたします。

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